磯野 やすえ


YASUE ISONO

はじめまして!

数多くのサロンの中から選んでお越しくださり、ありがとうございます。

まずは皆様と私を繋いでくれた『雲の上サロン』の始まりについてお話ししたいと思います。

私は以前、長い間会社員として働いていました。結婚後、長い間子供を授かることができずにおりましたが、ある日妊娠がわかり、その時に受けたがん検診がきっかけで、その後子宮頚ガンが見つかりました。元気で健康でいること・今後どう暮らしていくのか、自分はどう生きたいのか、など再度真剣に考えることとなりました。

再度と言いますのも、29歳の時に母を悪性リンパ腫で、その後叔父2人もガンで亡くし、命は限りあるものだという事、毎日を悔いなく過ごす事が本当に大切であると思い知らされる出来事があったためです。何故なら私はいつもグズグズして、やろうと思ったことを先延ばしにする事が多かったからです。母が一緒に行きたいと言っていた温泉、行けずに亡くなってしまった。もっと叔父の病室に顔を見せに行けば良かった。もう一人の叔父の時には、入院してすぐに行かなかったばかりに、最後に会うことが出来なかった。後悔ばかりであったのに、またグズグズした私に戻っていました。

自分自身の生死を目の前にし、初めて真剣に自分について向き合い、自分の大好きだったヘッドマッサージの勉強を始めたのです。

疲れたり体調を崩したりすると余計な不安や心配またはイライラを取り込み、更に元気を失っていく。それは私だけではなく、まわりの友人たちも同じでした。

会社でもスタッフ部門に長く在籍していたためか、ココロやカラダのバランスを崩し休職するスタッフと接する事も多く、自分にも何か力になれることはないのかと歯痒い気持ちでいたこともありました。

元気でなければ、ポジティブな思考や行動は難しい
私は病気になったことで身をもって経験し、ココロもカラダもリラックスして健康でいることがいかに大切であるか気付かされることばかりでした。

カラダの緊張は、ココロを硬くしていきます。
ココロの緊張は、カラダを硬くしていきます。

現代では特に、ご自身でも自覚のないままストレスや緊張を溜めやすい生活をおくっている方が多いように思います。

私は幸運にも病院ではよい先生方に、会社では良い仲間に恵まれ、病気を克服することができましたが、また自分の身体と対話することをせずに、働き方を変えることが出来ませんでした。
会社や同僚の協力もあり、休職・時短勤務を経て仕事復帰することが出来たにもかかわらず、再度体調を崩し会社を退職する決断に至ったのです。(健康の大切さ、忘れた訳ですねー笑)

今後は自分のしたことが人に喜んでいただけること、接する方々が「嬉しい」「楽しい」「元気になる」など、そんな気持ちになれることをしたい。自分の身体を知り
そのようなお手伝いに仕事をシフトしたいなと思ったのです。



疲れた時、リラックスしたい時にご利用していただけるのはもちろんですが、疲れ切ってからではなく疲れる前にマッサージで気分をあげてほしいのです。気持ちがいいからマッサージをする、美味しいものをいただく、大切な人と会話や楽しい時間を過ごす、カラダがココロが喜ぶことを続けていく。健康ってそういう風に作られるのではないかなと私は考えています。

元気になったその先、その先にフォーカスを当てられたら、きっともっと自分らしく生きていく方が増えていくような気がするのです。

皆様の元気をチャージ出来るツールのひとつとして、様々な気付きのきっかけとして、当サロンがお役に立つことができましたら心から嬉しく思います。

ひとりでも多くの笑顔と出会えますことを楽しみにしております。

どうぞよろしくお願いいたします!
主な活動履歴
2001年
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